子育て専門家の頭の中

療育の専門家です。こどものこと、発達障害、知的障害、肢体不自由のこと、ときどきスピリチュアルについて日々の気づきを書きます。読んだ方のお役に少しでも立てたら幸いです。

入学前の不安 厚労省から文科省へ変わるだけなのに

こんにちは。学校の先生です。

 

もう少しで我が子が小学校へ入学します。

私だけでしょうか。

とっても不安です。

 

先日4月からお世話になる学童へ説明を聞きに行きました。

元気なお兄さんと、漫画を読んでいるお姉さんたちがいました。

保育園は優しい空気に包まれているのですが

学童は殺伐としていました。

小学生はいろいろな経験をしているから、その分とげとげしていますね。

大人のようにオブラートに包まないから、とげとげが一緒にいるとダイレクトに伝わってきます。

 

スタッフも当たり前ですが違います。

 

息子は怖くなってしまったようです。

私もちょっと怖くなりました。

 

学童に行けば、いろいろな人とかかわって人生経験を積むこともできます。

でも、

あの狭い部屋に20人もいるのかー、とか

ゲーム持ち込み可、とか

外の遊び場猫の額くらいだよ、とか

信じられない。どうしよう。

と思いました。

 

専業主婦になれたら、

パート収入で生活が成り立つなら

学童は必要ないのですが、私の場合はそうもいかない。

 

昨日の夜、息子の寝顔を見て久しぶりに泣きました。

そこでやっと、自分が不安なことに気付きました。

 

息子は小学校生活を楽しめるのか。

私は生活を回転させることができるのか。

 

独特の学校の匂い。

あの中に息子は6年間入るのだ。

 

私、学校の先生なのに、息子が小学校に入ることがすごく不安なんです。

 

厚労省から文科省に変わるだけなのに、

なんで

「ねばならない」

「するべき」

「あるべき」的な空気が増えるんでしょうね。

 

「このままのあなたで良い」

でも

「あきらめるな」

こんな世界が息子に開かれていると良いな、と思います。

 

我が子を小学校へ送る親御さんには

期待と不安がある。

子供にだって不安がある。

 

このことがわかって良かった。

その分、私は現場でより保護者と子どもに近づけるから。

 

とりとめもない自分の気持ちを記しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの心が明るく軽く温かく元気になりますように。

温もり、安らぎのエネルギーで満たされますように。

 

 

私の保育園の嫌な思い出

こんにちは。学校の先生です。

今日は私と息子の間におきた話を書きたいと思います。

今年の3月に卒園し、4月から小学生になります。

保育園では、卒園式の練習が始まり私を相手に卒園証書?の授与の練習をしたり

♪さよなら僕たちの保育園♪

を歌ったりしています。

 

みなさんは保育園の卒園式で泣きましたか?

私は泣きそうな予感がします。

私との練習で三方に礼をしたり、卒園証書を立派に受け取る姿を目にするだけウルウルとしてしまいます。

 

赤ちゃんだったのに。

 

我が息子は、1歳ちょっとで保育園に預けました。

預けた初日は泣いた気がしますが、他のお子さんよりも親との別れを惜しむ姿はさほど見られませんでした。

 

毎日、嫌がることもなく通っていました。

自分の子どものころと比べると随分楽しそうに見えました。

 

私の保育園の思い出話。

 

保育園に入って一番の衝撃は、自分が可愛くない、ということでした。

保育園に入る前は、家の中が私のザ、ワールドでした。

父親に「お前はほんとうにかわいい」とずっと言われていました。

「おにんぎょさんみたいだ」とも。

だから私は自分がずっと可愛いと思っていたのですが、保育園に入ってびっくり!

もっとかわいい子がたくさんいる!むしろ私は可愛くない方だ!

ということに気づいたのです。

二重瞼に薄茶色の長い髪の毛をしばっている女の子たち。

対する私は一重瞼に、カラスのような黒髪のおかっぱ。やや地黒。

衝撃でした。。。

 

そして

私の保育園時代は、マウンティングがありまして。

子供たちは

かけっこの早さ、

誕生日が早い、

何歳からこの保育園に入っているか、

髪が長いか、

可愛いか、

本能的に強そうか弱そうかをかぎ分けて

一番強そうな男の子と女の子は「隊長」と呼ばれていました。

 

そして私は「奴隷」と呼ばれていました。

いじめられることもありませんでしたが、

隊長の許しがないと、お絵描きでは絵の具のピンク色は使ってはいけないとか、リボンを描いてはいけないという暗黙の決まりがありました。

私は、許しを請うこともせず、限られた色でお絵描きをしていました。

 

回転ジャングルジム、という遊具がありました。

地球儀みたいなジャングルジムでクルクル回るやつです。

こちらも遊び方に決まりがありました。

一番てっぺんに隊長が乗ります。

偉い順にジャングルジムに乗って、最後、奴隷の私たちは何をするかというと、一番下でジャングルジムを回転させるのです。

 

それなりに奴隷時代を私は楽しめていたのですが、自己肯定感がかなり低くなりました。

自分は何もできないやつ、自分はあらゆる能力が低い、と強く思い込んでいました。

 

小学校に入って、少しずつ平等になって、奴隷から解放されました。

教科の学習が始まり、私は100点ばかり取ったり、絵を描けば金賞をとったり、作文はコンクールに選ばれたりしました。

隊長たちよりも良い成績をとることが不思議でした。

 

それでも自分は頭が良いと思うようになったのは、ようやく中学生になってからです。成績が順位として表されるようになったからです。

毎回学年で1位をとってようやく自分は頭が良いのだ、と思うようになりました。

周囲も私は頭が良いと認識するようになりました。

 

幼少期の刷り込みはすごいですね。

 

でもいまだに、私なんかが幸せで良いの?

人に甘えて良いの?

誰かを頼って良いの?

って思っているときがあります。

潜在意識の中に、まだ奴隷だった自分がいるのかもしれません。

 

覚えていることは、お昼寝でなかなか眠れずに寂しい思いをしたことです。

 

すごく覚えていることは

1つ年上の姉がいて、保育園では精神的にものすごく頼っていたのです。何か助けてもらった記憶はないのですが、姉が同じ保育園にいることはものすごく心強かったです。

姉が年長の時、私は姉が保育園を卒園することがとても寂しかったです。

いつでも、ずっと、物陰から姉を見ては卒園することが寂しくて泣いていたのを覚えています。

 

姉と同じ学年に双子の姉妹がいて、その2人が年長さんの隊長的存在でした。

その双子が私はとにかく怖くて怖くて仕方がなくて、双子が卒園していなくなることは大歓迎だったのですが、姉がいなくなることは本当に嫌でした。

 

私が年長のときの一番記憶に残っている出来事は、牛若丸の絵本の読み聞かせでした。先生が一度読んでくれて、私はそのお話がとても気に入りました。

もっとなんどでも読んでほしい、と思っていましたが読んでもらえなくて、その絵本をただ眺めて、読めない字を見て「あぁ、この本を読みたい!」と思っていました。

 

小学校になって、ひらがなを覚えて改めて牛若丸を読んだ喜びを覚えています。

何度も何度も読みました。

牛若丸、かっちょ良すぎです。

しかも天狗が稽古をつけてくれるなんて!

身のこなしの軽やかさと、クールな感じは進撃の巨人のリヴァイ兵長鬼滅の刃の富岡さんに通じるものがありますよね。

 

この文を書いて気付きましたが、私がリヴァイ兵長と富岡さんにときめく理由は牛若丸にあったのですね。

 

その当時の牛若丸の絵本は、「のちに弁慶は牛若丸の家来となり。。。」という含みを持たせた終わり方で、その後が無茶苦茶気になる終わり方でした。

当時はネットもなかったのでずっと私は牛若丸のその後が気になっていたのでした。

 

そして、小学校4年の時に「源義経物語」に出会います。

本を数ページ読んで、この義経があの牛若丸だったことを知ります。

夢中で読みました。

勧進帳のあたりは嗚咽して

最後の奥州平泉のあたりは胸をかきむしるほどの悲しさと悔しさを感じました。

この本の最後もまた含みがありますよね。

「そののちにチンギスハーンとなって。。。」と読者に希望を持たせるのです。

 

ちょっと話がそれましたが、以上が私の保育園の思い出です。

卒園式にお下がりでないジャンパースカートを着れたことがうれしかったです。

肌の色が黒くて、白いタイツがやけに浮き立っていたことも覚えています。

 

親戚のおばちゃんが私の保育園の頃の話をよくしてれました。

私は全く覚えていないのですが

雪が降るとても寒い日におばちゃんがたまたま私をお迎えに来てくれました。二人で手をつないで帰ったのですが、ふとしたときに私がおばちゃんに

「おばちゃんの手、あったかいね」と言ったそうです。

その一言が忘れられないのよ~とよく言っていました。

 小さい子どもの何気ない一言って、すごく心に残りますよね。

 

今日はつらつらと自分の思い出を語りました。

最後までおよみいただきありがとうございました。

 

皆さんの心が明るく軽く温かく元気になりますように。

温もり慈しみのエネルギーで満たされますように。

 

 

家を建てるときは。 宮司さんから聞いた話 私たちに必要な心構え 2年間枯れない榊

こんにちは。学校の先生です。

先日、近所の宮司さんの家に行って神棚に飾る榊を分けてもらいました。

 

神棚に飾っている我が家の榊ですが、

実はすごいんです!!

2年以上、枯れていません!

2年前の年末に宮司さんにお札をもらうついでに榊をいただき、飾っていたら、枯れない!

毎年夏の暑さに少しずつ枯れているのですが、まだ3本枯れていません。

土に植えていません。水だけときどき変えているのですが今のところ元気です。

 

去年いただいた榊は数か月後に全て枯れてしまいました。

その後、実家からもらった榊も数か月後に枯れました。

 

まだ元気なのが2年前にいただいた榊です。

ご縁ですね。我が家との相性が良いのでしょう。

2年と2か月たっていますが、元気です。

新しい葉が生えてきています。

このままずっと枯れないでいてほしいと思います。

なので、一本は鉢に植えて育ててみようと思っています。

 

3本あった榊ですが、今月、1本枯れてしまいました。

一本は鉢に植えるので、神棚には片方にしか榊がない状態になってしまいました。

なので、先日近所の神社の宮司さんに榊を分けてもらいました。

近所の神社は、非常にすたれていて、お化けがでそうなくらいの神社です。

気が弱いので、どうしてもこちらの神社に足は向かず、少し遠い一の宮に参拝に行ってしまいます。

出光佐三さんのように、この神社を復興できたらいいな、と、こっそり思っています。

 

今日は、榊をもらうついでに宮司さんから良い話を聞けたのでそのお話をしたいと思います。

 

なぜ、神社が廃れてしまうのか。

それは、地域で暮らす人々がその地に対する気持ちが無くなっているから、だそうです。

ここが良いかな、という気持ちで家を建て、年を重ねる。

子供は違う場所で家を構え、新しい家族と暮らすことが多い。

両親が暮らせなくなると、その子供たちは家を売ってそのお金で老人ホームに支いをする。

 

ちょっとまった!

 

家を建てて、その地に住むってそういうことじゃないよね?

その地に住むってことは、自分の代だけでなく

自分の子ども、孫、ひ孫と代々その地に住むことではないのか。

 

それくらいの覚悟をもってその地に住まなければならないのではないか。

その地で代々暮らしていくためにはその地の自然、空気、人々、そして神様とうまく関係を築かなければならない。

 

その覚悟が足りないのではないですか?

それでは神様との関係は築けません。

だから小さい神社が廃れていくんです。

 

そんなお話を伺いました。

 

なるほど、と思いました。

 

そして、私には覚悟が足りなかったな、と思いました。

この家は自分の代だけで良いかな、と思っていました。

嫌なことがあったら、すぐにあきらめて、代わりのものに移ればよい。

 

あぁ、しっかりと、この地の良いこと悪いこと全てを受け入れて付き合っていかなくては。

そう思ったのです。

 

1990年ごろは、あきらめない、がんばれっていう世の中でしたが

 

2000年になると、無理して生きたらつらいよね。嫌ならやめても良いんだよ。っていう世の中にシフトした気がします。

 

不登校もそうです。

学校行くのが嫌なら、無理していかなくても良いんだよ、って家族が増えています。

 

でも、家を建てて、その土地に住むってことは、自分以降の子孫が代々その土地でお世話になる。そういう覚悟をもって、土地を見て家を建てなければならない。

 

家を建てたい人は、今のうちからそんな覚悟があると良いかもしれません。

とても深い話だな、と思ったので記事にしました。

 

よし、お金持ちになったら近くの神社を整備しよう。

だから、神様、何か力をお貸しくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆様の心が明るく軽く温かく元気になりますように。

温もり安らぎ慈しみのエネルギーで満たされますように。

 

 

成功法則と子どもとの関係の共通点 お金と子どもと仲良くなる方法

こんにちは。学校の先生です。

数年前、実は私はかなり痛い失敗をしました。

今日はその失敗から学んだことをお伝えします。

 

この記事を読むと

もしかすると

・子どもと仲良くなること

・お金と仲良くなる

どちらもできるようになってしまうかもしれません。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

過去の痛い失敗

未だに思い出すと心がちょっと痛いです。

その過去の失敗とは

投資で大金を失ったことです。

金額はふせますが、常識ではありえない金額です。

そうなんです。

私は常識ではありえないくらいのおバカなんです。

本当に。。。

 

ことの発端は、株価の急落。

2018年12月25日

日経平均株価が一日で1000円以上下がった日があったんですよね。

そこで私はふと、思ってしまったんです。

空売りしたら、ぼろもうけできるんじゃね?って。

 

何となくの仕組みはわかっていたのですが

全くの素人です。

 

こんな日がまた来たら

日経225というやつで空売りすれば

1000万円とか、一億とか一日で手に入れられちゃうじゃん。って思いました。

そして実行力はあるので、数か月後には口座を開いて株の取引を始めました。

全くの素人です。

 

株にはビギナーズラックというのがあるそうです。

株を始めた人は、すぐに利益が出るらしいのです。

 

何度も言いますが、全くの素人です。

YouTubeでちょっと動画を見て勉強するくらいです。

だから、ロスカット、自分の読みとはずれたときに設定した金額で株を売買することという言葉は知っていましたがやり方がわからず

追証のことをずっとロスカットだと思っていました。

 

100万円くらい利益が出た後に300万円くらいマイナスになって、追証が来て、強制退場です。かなりの痛手を受けながらひたむきに頑張ってプラス200万円にして、、、なんてことを勘でやっていました。

すごいですよね。

勘ですよ。全くの。

利益が出ているときはうれしいのですがマイナスになって元金がどんどん減っていくと

不安で不安でどうしようもない一日を過ごします。

 

数か月、勘で売買を続けていくと、お金は見事に減りました。

 

1000万円稼ぐつもりだったんですけど。。。。

結果は恐ろしいことになっていました。

 

そして、私は思いました。

勉強しなきゃダメだな、と。

 

そして少しずつ真面目にお勉強を始めました。

一か月くらい。

 

そこでふと悟ったんです。

 

お金を引き寄せる極意と

子どもを引き寄せる極意は一緒ということです。

 

では、いまからお教えします。

お金と子どもを引き寄せる極意です。

 

相手が来るまで待つこと

ただ愛すること

この2つです。

 

子どもの気持ちの引き寄せ方

 

子どもへの接し方です。

大抵、仲良くなりたくて、たくさん話しかけたり、気を引こうとしますよね。

そうすると子供は逃げてしまいます。

仲良くなるには、ちょっと近くで

愛情を込めた目で見守るのです。

そして、ちょっと子どもがこちらを見たときは

何らかのアクションを起こす

(笑顔とか、手を振るとか。あなたを見てるよ!の合図)

でも、自分から子供には話しかけません。

 

こんな感じです。

 

子供が一人で遊んでいます。

ここで話しかけると、子供は逃げます。

ですから近くで見守ります。

そして、子供がこちらの存在に気付くまで待ちます。

そしてずっとあなたを見てるよのサインを送り続けます。

 

しばらくすると、子供が遊びの途中で独り言を話し始めたりします。

ようやく、チャンス到来。

大人はその言葉に対してリアクションを起こします。

すると、子供は嫌な顔せず大人を受け入れてくれるのです。

それでもまだ、こちらから何かを誘ったりましません。

子供が遊んでいるそばで、見守りながら必要最低限の会話をするのです。

 

だんだん関係性ができてきて、お互いが声を出して笑うくらいになったらOKです。

子どもはこちら側からの働きかけに乗ってくれます。

 

こんな感じで、自分からグイグイいかずに

ただ笑顔でじっと待っていると子供はスーッと自分の方に来てくれます。

 

お金の勉強をして、私は子どもの引き寄せ方とお金の引き寄せ方は一緒だと気付きました。

 

お金の引き寄せ方

株式投資に関しては、むやみやたらに売買せず、お金の動きを観察しながらずっと待ちます。ずっとずっと待って、お金が自分の設定した場所にやってくるまで待つのです。

自分の設定した場所にくるまで何もしなければしないほど、損する確率は減ります。

 

ようやく自分の思う値段にお金がやってきたとき、ようやく売買を開始しますが、気を付けることは深追いせず、自分の設定した金額で利益を確定させなければなりません。

 

お金の動きをじっと見守って、ずっと待つのです。

待てないでグイグイと言ってしまうとお金は自分の元から逃げてしまいます。

 

わかりますか、この感じ。

子供の気持ちを引き付ける時と一緒なんです。

 

相手が子供からお金に変わるだけなんです。

 

それに気が付いたとき、私は思いました。

私は対子供はプロなんだから

  対お金も絶対できるし

むしろ得意なのではないだろうか。

 

ほんと子供の気持ちを引き付けるのは簡単です。

しかし、

しかし。。。

お金はうまくいきませんでした。。。

 

敗因は、

待てない

これだけです。

子供への愛

お金への愛

どちらもあるのに。

 

お金はじっと待つことがとても難しかったです。

 

そうして、私は深い痛手と一つの悟りを得て株式の売買から身を引きました。

 

今日の話をまとめますと

お金の引き寄せ方と

子供の引き寄せ方は同じ。

 

愛して待つこと。

これだけです。

 

よかったらお試しあれ。

 

皆さんの心が明るく軽く温かく元気になりますように。

温もり慈しみのエネルギーで満たされますように。。。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

不登校になる子どもの特徴  親の特徴 学校に行きたくない時の対処法 確実に学校に行きたくなる方法教えます 学校の先生の視点から

こんにちは。学校の先生です。

今日は学校を行き渋る子どもについて書きたいと思います。

 

毎年受け持つクラスには一定数、学校を行き渋る子どもがいます。

そんな子どもや親には特徴があります。

お子さんのことでお悩みの方がいらしましたらこちらの記事が何らかのお役に立てれば幸いです。

ただ、今回は表現がストレートです。心の中のあるポイントをねらってグサッとくるかもしれませんのであらかじめご了承ください。

 

不登校になりがちな子どもの定義

不登校になってしまう理由はいろいろあります。

ひどいいじめにあっているとか。

今回は、クラスの子どもに同じ負荷がかかっているけれど、我が子だけその負荷に耐えられず不登校になってしまう子どもについて書きたいと思います。

例えば授業について

少し難しい、担当の先生が少し厳しい、宿題が多いといった負の要素があったとします。そんなときに、大抵の子どもはその負荷に耐えます。耐性を持ちます。

大変だけど、なんとかがんばろう、となります。

今回対象とする子どもはそんなときに

一人だけ

もう無理、学校行きたくない、となってしまいます。

そんな子どもの特徴について書いていきたいと思います。

 

学校を行き渋る子どもの特徴

・親子関係は良好

・辛い出来事は環境や人のせいにする

・自分には無理、とよく言う

・ちょっと怖い先生が苦手

・学校で嫌なことがあると親に解決してもらおうとする

・家事等の手伝い等の経験が少ない

 

家庭ではどんな感じかというと

学校に行きたくないときには、

嫌なことがあった。〇〇先生に指名されるのが怖い。

友達とけんかした。学校に行きたくない。

と言って学校を休みます。

 

誤解を恐れずに言いますが

よく言えば繊細なお子さんですが

ストレートに言うと

根性なし

のお子さんです。

 

ええ。はっきり言うと

タフになれば学校に行けます。

 

学校を行き渋る子どもの親の特徴

・親子関係は良好です

・経済面では安定しており、生活面で困っていないことが多い

・お子さんをとても可愛がっている

・家の中では身の回りの世話をほとんどしている

・何か問題があったときは親が解決してあげるべきだと考えている

・子どもの頃不登校だった経験がある

やんわりと言っています。が、今からはっきり言います。

大きな特徴の一つとしていわゆる

モンスターペアレンツが多い

本当です。

 

よくよく考えてください。

学校へ相談をする親は一割だとします。

100人中、10人です。

10人の中に1,2人モンスターペアレンツはいます。

だいたい、こんなもんです。

 

このブログに来てくださった方、あなたも

100人中1,2人の中の一人になっている可能性はありますよ。

 

なぜならば

同じ状況下で他の子どもは登校している。

我が子だけ行けない。

学校は厳しすぎるからもう少し緩めてほしい。

 

って、ちょっと変ですから!

あなたのお子さんだけ、優しく指導してほしいって、特別扱いじゃないですか。

自分のお子さんにフォーカスしてしまって、全体のバランスを見ていない。

うちの子は悪くない、学校が悪い

うちの子がかわいそう

そう思っていますよね。

そんな、お父さん、お母さん、大事なことが抜けています。

 

学校を行き渋る子どもの親に欠けている視点

それは、2つあります。

1つは

我が子の力を信じていない

これです。

 

うちの子はダメ、耐えられない、できないって決めつけていませんか。

お子さんの力を信じていないから

親として代わりに問題を解決しようとしているんですよね。

 

親の気持ちを子どもはよく知っていますよ。

 

親が子どもをできないと思っている

子どもからすれば

親に自分はできないと思われている

自分はできない、と思う

自分にはできないから親に助けてもらおう

 

こんな負のループが出来あがります。

 

親が子どもをできないと思っている

子どもはできないから、まわりが変わらないといけない

学校が対応を変えてください

となります。

 

お父さん、お母さんが我が子の力を信じない限り問題はいつも勃発して、高校を卒業するまで親が子どもの問題解決に当たったりしています。

 

大きな変化を望むなら

まず我が子の力を信じましょう。

そうしないと永遠に無理です。

 

もう一つの欠けている視点。それは

学校は嫌なことを経験する場であり、子どもの成長には嫌な経験が不可欠

という視点です。

 

学校は楽しい場所である、と思っていませんか。

違います。

楽しくもあり、嫌な場所でもあります。

楽しい経験だけだと成長しないからです。

嫌な経験を乗り越えないと、人は成長できないんです。

だから、学校は

楽しい経験と

嫌な経験を両方用意しています。

しかも

人とかかわって得られる楽しさ

人とかかわって経験する苦しみ

これを重点的に経験できるようにしています。

 

私は子ども達に常々言っています。

 

みんなは良いことが沢山あれば良いと思っているでしょう?

先生は逆なんだよ。

テストの結果、友達関係、嫌なことがいっぱいみんなにふりかかれ、と思っているんだよ。

良いことが起きても、人間は成長しないけど

嫌なことを乗り越えると人は成長できるから。

先生はみんなに嫌なことがあればあるほどうれしいんです。

たくさん嫌な思いをして成長してください。

 

お父さん、お母さん。

お子さんに起きる嫌な出来事を、そのまま嫌な出来事としてとらえないでください。

我が子が成長できるチャンスだととらえて歓迎してください。

そしてお子さんが乗り越えられると信じて、支えてください。

決して目の前の壁を取り払わないでください。

 

子どもが不登校にならないために

先ほども書きましたが、不登校になる子どもはナイーブでメンタルが弱いです。

タフになれば学校に来れます。

 

学校に毎日来る子どもはどんな子どもかというと

家が快適過ぎない子どもです。

放任主義の親の子どもは不登校になりにくいです。

 

お子さんが不登校になったときに

どうすればよいかというと

すっごく極端な表現になりますが

学校よりつらいことを用意すれば学校に行くようになりますよ♪

 

何かというと

筋トレとランニングです。

 

実は不登校になりやすい子って

部活の筋トレが嫌いで手を抜きがちなんです。

筋トレって筋肉を傷めつけます。

つらいです。

つらい経験を筋トレでくりかえし重ねると

実は精神的にもタフになるんです。

 

良いですか。

学校に行きたくなくてお子さんを休ませるなら

部屋にこもって楽しいことなんてさせないでください。

地獄のような筋トレとランニングをさせてください。

絶対ですよ。

できたら、一緒に筋トレとランニングをして自分も鍛えましょう。

アホな話に聞こえますが、ちょっと私を信じて実践してみてください。

 

これができたら不登校は少なくなりますよ。

これができないお父さん、お母さん、本気で問題を解決したいと思ってませんよね。

我が子の問題を親が解決することで自分の存在意義を確かめてなんていませんよね。

本気でどうにかしたいと思うなら、藁にでもすがる気持ちがあるはず。

ないならば、もう少し、自分の気持ちと向き合いましょうかね。。。

 

まとめ

他の子どもは耐えているけれど、我が子には耐えられない理由で不登校になる場合

・子どもの力を信じる

・嫌な出来事を歓迎する

・学校を休んだ時は地獄のようなランニングと筋トレをする

 

自分でいうのもなんですけど

他のブログとは一線を画した今回の記事って面白いですね。

新しい発見があったらうれしいです。

 

では、みなさんの心が明るく、軽く、熱く、元気になりますように。

温もり、安らぎのエネルギーで満たされますように。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育てのプロ 学校の先生がおすすめする育児本 親子関係の改善 子育て しつけ 子どもにイライラする ダメ親な自分が嫌い そんなパパ ママへ

こんにちは。学校の先生です。

今日は私がおすすめする育児本を紹介します。

 

・子育てでイライラする

・反抗期の子どもにどう接してよいかわからない

・ついつい叱りすぎてしまう自分が嫌い

・理想の親になりたい

・子どもがかわいくない

・しつけかたがわからない

 

そんな悩みを抱える方におすすめの本です。

頭がよくなるとか、東大に合格できるような本ではありません。

 

私は未だに 

良い大学に行ける=人生の成功者

という呪縛から逃れられていませんが

 

世の中はどんどん変わって

自分をポジティブに受け入れて、

自分を信じてやりたいことを追求する、

誰かの喜びのために生きる、

そんなことが可能になって

自分の夢が叶いやすいような世界になっている気がしますね。

 

これからの時代は

勉強ができることよりも

タフで、

自分を信じれて、

あきらめない、

誰からも愛される

そんな子供の方が人生を楽しめる気がしています。

 

そういう意味では、文科省

新学習指導要領は時代に即したつくりになっているなーと思ったりします。

これからの学校は

生きていくために必要な基礎学力はしっかり押さえていこう、

そのうえで

いろいろな物事を結び付けて、柔軟に課題を解決する力を育むことが授業の中で多く取り入れることになりそうです。

私の勝手な新学習指導要領の解釈ですけど。

 

話がそれました。

ではいきます。

私のおすすめ本は2冊あります。

 

一冊目。

子どもへのまなざし

佐々木正美著

 

 

ジャジャーン!!

名著です。

佐々木先生の静謐な愛に包まれた、読むだけで気持ちが落ち着き前へ進める、そんな本です。

私がこの本と出会ったのは、10年以上前でした。

衝撃でした。

一つ一つの文章が名言で、付箋を貼りまくりました。

今日、ブログを書くにあたって久しぶりに本のページをめくりました。

久々に再び衝撃を受けました。

今の自分に対する佐々木先生からのメッセージです。

一部を抜粋します。

 

子どもが失敗したときが親の出番

子どもが小さいときは、まだ社会や世間のことがわからないのですから、親は子どもの失敗を受け止めてあげる必要があります。・・・私は、自分の子どものしでかす失敗や不始末というものにあまり悲しみや怒りを感じません。子どもをその失敗からどう立ち直らせるかということで、ここが親の出番だと、静かな意気込みを感じるのです。この子がたいした失敗もしないで育ってしまうよりは、はるかにいいのですから。なにもかもストレートにとんとん拍子にうまくいく必要なんてないのです。私は本当に、失敗が人格に厚みをますと思っていますから、求めてでも失敗というのはあってもいいと思うくらいです。育児のもっとも大切なところは、子どもが失敗したときに、そのときにこそ、親や家族がいちばん頼りになるのだというメッセージを、どう伝えることができるかということです。・・・

 

いやはや、私、忘れていました。

我が子が失敗した時についつい責めていました。。。

失敗こそ、大きな財産なんですね。でも、財産になるかならないかは、親のかかわり方次第なんですね。。。

といった具合に、たった2ページの中にかかれている文章のほんの一部の中にめちゃくちゃ深いことが書かれているのですね。

 

世の中の全てのパパママに読んでいただきたい名著です。

きっと、もっと私たちは

楽な気持ちで子どもを愛せますね。

日本が変わるでしょうね。。。

 

続きまして

2冊目。

子どもをのばす「9つの性格」

鈴木秀子著

 

 

この本は佐々木正美先生ほど心に深く訴える本ではありませんが、私の子育てにとても役に立っています。

エニアグラムは人を9つの性格に分けます。

 

そして本著は親と子それぞれを9つの性格に分類し、親の気を付けるべきこと、子どもへのより良い接し方を教えてくれます。

この本のおかげで、私はいろいろな危機を回避できた経験があります。

 

私はエニアグラムでいうとタイプ1です。

完璧を好む性格です。物事を着実に丁寧に仕上げていきます(丁寧はないかも(^^ゞ)向上心と意思の強さを持ち、勤勉に誠実に物事に取り組みます。人当たりも良く、周囲の人と望ましい人間関係をつくることが得意です。また正義感が強いです。

   このタイプのとらわれは怒りの回避と完璧への執着です。完璧主義ゆえに怒りを回避してしまいますが、ため込んだ怒りが爆発すると大変!!また自分に対して完璧を求めると同様に子どへも完璧を求めてしまいます。

 そんな私は子どもへの事細かな過干渉を控える、もしくは物理的な距離をおく

 

こんなアドバイスがありました。

 実際、私は抜けも多い天然ではありますが、完璧主義なところもあって、子どもへも完璧を求めてしまう傾向があります。この本に書かれていることで救いだったのが

物理的な距離をおく

という助言です。完璧主義な私は、完璧な母親であるべきと思って子どもの面倒は全て親が見るべき、と思っていました。

子どもに4歳のあるべき姿

5歳のあるべき姿を他の子どもと比べながら押し付けていたと思います。

 

未だ押し付けてはいますが、この本と出会ったおかげで

なるだけ細かいことは気にしないでいよう

距離をとって子育ては自分以外に任せよう

と思えるようになりました。

特に子育てを自分一人で背負わず、保育園の先生に任せたら一切気にしない、じいばあに積極的に子守をお願いすることができるようになりました。

 

それができていなかったら、

我が子にもっともっと窮屈な思いをさせていたと思います。

 

対して我が子のタイプはタイプ3です。

負けず嫌いで成功を求めます。優秀で良い子ちゃんです。負けず嫌いなあまり、負ける勝負は回避して苦手なことは避けます。

 

この本でタイプ3の子どもへの子育てアドバイス

芸術的な活動を楽しむように仕向けること

自分の感情を意識させること

実績で子どもを判断せず、どんな状況であっても親は子どもを愛していると伝えること

そんなことが書かれています。

そのアドバイスに従って、なるだけたくさんの映画を一緒に見るようにしています。

常に我が子には「大好きだよ、大切だよ、愛しているよ」というメッセージを送るようにしています。

まだまだ小さい子どもなので、いまの関りが今後どう影響していくかはわかりませんが何かのトラブル可否になっている気がしています。

 

みなさんの性格に合った子育てのアドバイス

お子さんにあった子育てのコツ知りたくないですか?

 

知っているだけで子育てがずいぶん楽になると思います。

 

本著の優れている点は、

画一的に子育てはこうあるべき、という内容ではなく

自分のと子どもの性格を分析して子育ての仕方を助言してくれるところです。

 

我が子が小さいうちに出会えてよかったな、と思う本です。

 

以上が私が子育てでお勧めする本です。

仕事柄育児本もたくさん読みますが

大抵の本は書かれている内容が同じだったり

内容が薄っぺらいものだったりします。

 

これら2冊の本はそういう意味で

内容は濃いです。

濃いけれども繊細で

本当に私たち、ママ、パパが楽に生きてほしいという著者の心からの願い、気持ちを感じる本でもあります。

良かったら読んでみてくださいね。

 

 

 

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

みなさんの心が明るく、軽く、熱く、元気になっていただけますように。

温もり、安らぎのイメージで満たされますように。

先生 教師の 保護者の見方 意外!先生は親のこんなところを見ている。先生との付き合い方、関係の持ち方

  こんにちは。学校の先生です。今日は、担任の先生が親、保護者のどの部分を見ているかについて書いていきたいと思います。

 なかなか普段の生活では、聞けない内輪ネタになると思いますし、なるほど、と思う部分も多いかと思います。

 最初にご注意いただきたいのは、先生は保護者を良い、悪い、好き、嫌いを判断するのにこの視点を使っているのではないことをご理解ください。

 保護者のこんな部分をこんな風に見ているんだ・見られているんだな、と思ったり、自分の性格や生活スタイルが、こんなところに反映されるんだ、という気付きにつながったりしたら良いのではないかと思います。

 担任の先生と良い関係を築くための参考になれば幸いです。

 

 先生が見ているところ

 1 字!

  先生は、保護者、親の字の書き方をよーく見ています。経験を積んだ先生ほどよく見ていると思います。

  なぜならば、字で、書いた人の人となりをある程度想像できるからです。

  私は、こんな感じで保護者を見ています。若干主観も入りますのでご注意を。

 

  ・筆圧が高くなく、さらさらと、ささっと文字を書く保護者

   あっさりタイプ、少しおおざっぱ、よい塩梅で人と付き合うことができる

 

  ・丁寧できれいな字

   真面目、几帳面、提出物の遅れがなさそう

 

  ・小さくて細かい字

   繊細、伝えたいことが多い、人に気を遣うタイプ

   女性的(話をたくさん聞いてもらえると満足する)

 

  ・字がつたない(小学生低学年が書くような字)

   読み書き等、知的な部分での遅れがあるかもしれない

  

  ・筆圧が高く、カクカクした字

   考え方や思考にクセがある

 

 学校の先生は、保護者の字をみながら、何となく保護者の人となりを想像しています。

 保護者の字によって、好かれたり嫌われたりすることはないのでご安心ください(o^―^o)ニコ

 

 2 提出物の早さ

 お知らせのプリントを配布した時にどのタイミングで提出物が返ってくるのか。先生はなんとなく把握しています。すぐに提出物が返ってくる保護者もいれば、提出期限ぎりぎりに返す保護者、期限を過ぎる保護者、提出を忘れる保護者、いろんな保護者がいます。○○さんの保護者はいつも返ってくるのが早いなー、〇〇さんの保護者は今回も提出しないなーと思っています。こちらは提出期限内であればいつ提出しても問題ないです。

 しかし、毎回提出期限を守らなかったり、そもそも提出することを忘れていたりすることがあまりに多いと、学校は親の養育態度を心配します。子供に関心がないのか、ネグレクトは入っていないか、親が発達障害かもしれない、などです。

 こちらの記事を見る方はどちらかというとお子さんの教育に熱心な方が多いと思うので大丈夫だと思いますが、社会人として、提出期限は守りましょうね♪

 

 3 こどもの着る服

 こどもの着ている服を先生はよく見ています。

 特にプロとして見ている部分は、こぎれいな服装であるかどうかです。

 ・サイズの小さい服をずっと着ている。

 ・穴が開いたり、襟が擦り切れている服を着ている。

 ・毛玉がついている。

 ・昨日と同じ服を着ている。

 ・たばこのにおいがプンプンする。 

 ・靴に穴が開いている。

 こんな時は、こどもの養育環境を心配します。

 

 ・ブランド物の服を着ている

 ・お下がりが多い

 ・ユニクロばかり・・・

 そんな子供もいるかもしれませんが、なんとなく親御さんの趣味や経済状況を想像している程度なので大丈夫です。ただ、想像はしています。

 先生が注意をしてみているのは、先に書いた服装の子どもです。

 

 ちょっとだけ注意

 そもそも学校の先生になる人は真面目な性格の人が多いです。

 真面目な人が苦手なのは、派手、元ヤンだったりします。

 ・子供の髪の毛をカラーリングしている(金髪とか)

 ・アニマル柄の服ばかり

 ・十数万円の服で毎日決めてくる

ミキハウスやラルフローレン、バーバリーを超えて、Gucciのchildrenとか、シャネルを毎日着せる親には引きます)

 なんて子供の親に対しては、どうしても緊張感を学校の先生は持ってしまいがちなことも意識の隅にいれてくださればと思います。

 個人的に元ヤンママ、パパは気さくで話しやすくて好きです。何かトラブルが起きても、解決してしまえば、あっさり元の良好な関係に戻れることが多いです。

 

 4 給食の食べ方

 家庭での教育がしっかりなされているかどうかが、はっきりとわかるのが給食を食べているときのマナーです。

 ・箸の持ち方

 ・お椀も持ち方

 ・好き嫌いはあるか

 箸も持ち方が上手にできない、そもそもお椀をもって食べない、お椀の持ち方が変!

 こんな子供が最近多くなりました。なかなか学校では指導が行き届かない部分なので、普段の家庭での過ごし方が食べ方で表れます。

 食事のマナーに関しては最低限身に着けていないと、社会人になって、損をしてしまうことが多いです。例えば、子供の婚約者の箸の持ち方が変だったり、お椀をしっかり持てないと、その後の結婚生活に不安を持ちますよね。

 家庭で、できうる限りのマナーを身に着けさせた方が良いと思います♪

 

 5 こどもの言葉遣い

 普段こどもの周りでどんな言葉が飛び交っているのか、こどもが使う言葉からそれがわかります。

 「てめえ」「うっせー」なんて話す子供もいれば

 「おトイレ」「お洗濯」と「お」がつく言葉を話す子供もいます。

 先生の前で、親御さんがどんな丁寧な言葉を使っていても、子供の普段の話し方からどんな会話をしているのかがわかってしまったりします。

 

以上が、学校の先生がよく見ているところです。

 

基本的に先生は保護者の人となりを慮るだけで、良い、悪い、好き、嫌いと判断しているわけではありません。

 

自分の思考やライフスタイルいろいろ映してしまう子供は親の鏡です。

子供にどんな人間になってほしいのか、

どんな生き方をしてほしいのか定まっているのなら

親の生き方から変えていく必要がありそうですね。

 

それでは、 

皆様の気持ちが明るく軽く温かくなりますように。

温もり安らぎのエネルギーで満たされますように。。。