子育て専門家の頭の中

療育の専門家です。こどものこと、発達障害、知的障害、肢体不自由のこと、ときどきスピリチュアルについて日々の気づきを書きます。読んだ方のお役に少しでも立てたら幸いです。

子どもが大きくなる時に失うもの(スピリチュアル)

こんには。

学校の先生です。

 

今日はスピリチュアルに近い

感覚的な話です。

 

甥っ子、姪っ子、友達の子を

赤ちゃんの時から

ずっと見ていると

 

あるときふと、

気が付くときがあります。

 

今まで

無邪気に、

心の底から笑ったり

泣いたり

恐れもせず

思ったことを口にしていたのに

 

気が付くと

いつの間にか

子供の心に

影ができている。

 

そしてもう、

あの頃の

天真爛漫には

戻れない。

 

だいたい

年長さんや

小学校になると

子供は心に影をつくる。

 

たまに

つくっていない子もいる。

そんな子は

心の底から

明るい。

 

私はそんな影を持つ子供の変化を見ると

悲しくなったり

可愛そうになったりする。

 

 

なんとなく感じるのは

子供の心が

大人とのやりとりやごちゃごちゃで

友達とのやりとりやごちゃごちゃで

学校で勉強や運動ができなくて

傷ついてしまったということ。

 

傷ついた子供は

笑っていても影が見える。

 

そんなとき

私は

この子は

大人になったんだな、

と感じる。

大人のような心を

この頃から持ち始める。

 

ちなみに

外国の子供は

あまり傷つかない

 

大多数が

もう少し大きくなるまで

天真爛漫で

太陽のように笑い

嵐のように泣き

底抜けに明るい。

 

この違いは

何なんでしょう?

 

自分の子供の心は

距離が近すぎて

わからない。

 

感情のままにしかったり

添い寝をせずに

寝かしてしまう時は

子供の心に

影ができやしないかと

不安になる。

 

どうか、いつまでも

心の底から明るい子どもで

いてください、と思う。

 

どうなのかな。

もう傷ついちゃったかな。

 

 

傷ついた子供たち。

大丈夫です。

 

私は

大人になってからの方が

心が軽くなっています

心の底から笑えるようになりました。

 

大人になってからも

子供の心を取り戻せるのですね。

だから

大丈夫。

 

今日は、

数年間、子供を見続けて

気付いた

心の影のお話でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

皆様の心が

明るく

軽く

温かく

光に満ちますように。